絵にはタイトルがあります。
そして、あまり知られる事はありませんが、お店に並んでいる洋服や靴やバッグにも
ものにはそれぞれ、それをつくった人たちが思いを込めてつけたタイトル(名前)がちゃんとあるのです。
Thingsを直訳すると物事、事柄、風物、事情、事態...の複数形。
例えば、使うたび誰かに一言突っ込まれるような、そんな見過ごされないもの
例えば、時代を超えてより輝き続けるもの
それはきっと、ただの「もの」ではなく、自分にとって愛おしい存在でしょう。
そんな付加価値を感じる〜Thingsをつくりたい。Thingsは、そう強く願っています。
定番商品のほとんどは、革、色、柄、形、糸などを選択できるセミオーダーで対応しています。
お客様ご自身が、選んでつくりあげる自分らしさは他にはありません。
そして形、素材、色彩を組み合わせる、それらを考えるのはとても楽しい工程です。
どうぞ一緒に楽しい時間を過ごしましょう。
機械的にはつくれません。なので大量生産は出来ません。なので卸売りは出来ません。
お待たせします。受注生産、時間はたっぷり頂きます。
お客様一人一人の顔を思い浮かべてニタニタしながらつくります。
体型や用途に応じたサイズバランスの変更や素材のご相談には応じる事ができますが
完全フルオーダーのご要望には基本的には、お答えできそうもありません。
あくまでもThingsから、まずはご提案したいのです。
100%自分風味のものが欲しい...そういう方は是非自分でつくってみてください。
2009年7月より、アトリエで革小物のワークショップをはじめました。
思っているよりもずっとツカウとツクルは近いんです、特に革は。
故郷、小豆島を拠点に
ありがちな都会への憧れから、幼い頃は『小豆島なんかに産まれたくなかった』と何度思ったことか。
でも今は、日々窓から差し込む青空やそよ風、
美しい紅葉、季節ごとの伝統行事のあれやこれやの誘惑と戦いながら制作しています。
で、正直たまに負けます、島人ですから。
一旦小豆島を離れて都会で過ごし、歳を重ねて見えてきた何気ない日常の彩り。
今更ながらここは、五感にとって実に豊かな環境だったのだと感じています。
そんな小豆島でThingsのすべての商品が生まれ、小豆島よりお手元へお届けしています。
Thingsは、小豆島を拠点に服飾雑貨の企画製造販売を行っております。